スマートパワーステーション の紹介 ~FR・アーバン・GR~

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家を紹介する人

今回は スマートパワーステーション の商品3タイプについて説明していきます。

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スマートパワーステーション という商品について

セキスイハイムでは今いちばん押している商品としてスマートパワーステーションというシリーズがあります。
そしてスマートパワーステーション(以下、SPS)の中には3つの商品がありまして、FR、アーバン、GRというものがあります。

SPSというのはソーラーパネル盛り盛り、蓄電池盛り盛りで、エコロジーでエコノミーな、SDGsを意識(?)した商品となっております。

また、V2H(セキスイハイムではVtoHeimと言っています)を採用すれば、ソーラーで発電した電気を電気自動車に貯めたり、災害などで停電したときには電気自動車からの電気を家に給電したりということもできます。

どうしても家の形が四角くなりがちで、陰では「豆腐ハウス」とも言われたりします。
セキスイハイムといえば四角、四角い家を見たらセキスイハイム、と思ってしまうほど定着しており、人によってはダサい・面白みがないと言ったりします。
draはこの四角感が「シンプル」「無骨」「質実剛健」のような感じがするので意外と好きです。

SPS-FRという商品

スマートパワーステーションFRの外観
引用元:セキスイハイム中四国(https://www.816c.jp/products/smart_pst)

SPS-FRという商品はフラットルーフの略で、屋根が平ら、いわゆる陸屋根のタイプになっています。そして、平らになった屋根の上にソーラーパネルを敷き詰めることで最大10kW程度までの発電を行うことができます。(敷き詰めるといっても、角度をつけて発電効率が良くなるようにしています。)

また、屋根の庇を拡張することで、小さい家でもソーラーパネルをたくさん乗せられるようにするようなオプションも存在します。(上記の写真は庇延長した屋根になります)

3つの商品タイプの中でも一番古くからあり、一番人気の商品でもあります。

SPS-アーバンという商品

スマートパワーステーションアーバンの外観
引用元:群馬セキスイハイム(https://gs816.jp/sekisuiheim/lineup/19.html)

続いてはSPS-アーバンといわれる商品です。アーバン、つまり都会的な、都市的な、という名前の通り、都市部の狭小地でも建てられることを目的とした商品となります。

どういうことかというと、「シフトジョイント工法」といって、ユニットをずらして配置することができます。なので、形が斜めになっている土地とか、四角くない土地に合わせてユニットを配置することで、土地を無駄なく使うことができます。また、ずらすことによって日の光をたくさん取り入れることが可能となります。

形がいびつな土地でのシフトジョイント工法のメリット

ただし、制約として36ユニットの組み合わせか54ユニットの組み合わせしか選ぶことができません。
ユニットをずらさずに配置すると下図のようになります。

アーバンでのユニットの組み合わせ方

5.4mのユニット(通称54ユニット)を4つ並べるのは最近流行りの組み合わせだそうです。
メリットとして、ユニットの数が減らせるので金額を安く抑えることができます。

3.6mのユニット(通称36ユニット)を6つですと、2階建てで12個のユニットを使用します。
それに対し、54ユニットの4つだと、2階建てで8個のユニットにすることができます。
面積にすると36ユニット12個で3.6m×2.4m×12個=約104㎡、54ユニット8個でも5.4m×2.4m×8個=約104㎡となるため、延床面積としては同じになります。
建物本体価格はユニットの数と種類、延床面積で決まりますので、同じ面積でもユニットの数が少ない54ユニットの組み合わせは安くすることができます。

また、選べる設備・オプションにも制限が出たり、屋根の大きさに伴ってソーラーの容量も変わる(FRは設置する量を選べます)など、FRに比べると制約が多い商品となります。その分、金額的には安くなっていて、3つの商品の中で一番安くなっています。

・・・最近気づきましたが屋根の厚みがFRと違います。
これがどういう理由なのか、どういう影響が出るかはわかりませんが・・・。
街を歩いていて「これはFRかな?アーバンかな?」と迷ったら屋根を見ればわかります(笑)

SPS-GRという商品

スマートパワーステーションGRの外観
引用元:茨城セキスイハイムhttps://www.ibaraki-heim.co.jp/products/detail/gr.php)

最後に紹介するのがSPS-GRという商品です。
スマートGルーフと呼ばれる寄棟屋根に近い形の勾配屋根が特徴的です。
FRの平らな屋根はちょっと・・・という人に向いている商品ですね。

勾配屋根は東西南北の4方向+天頂に向いており、それぞれの面にソーラーパネルを配置することができます。さすがに北面は効率が悪くなるので設置する人はいないと思いますが、天頂、東、南、西の4面に配置すればFR並みの容量を載せることが可能となります。

そして、この屋根の中がどうなっているかというと、なんと屋根裏部屋となっています。

SPS-GRの小屋裏部屋
引用元:群馬セキスイハイム(https://gs816.jp/sekisuiheim/lineup/17.html)

この屋根裏部屋は高さが139cmとなっていて、部屋としてカウントされません。
なので延床面積として金額に乗っても来ませんし、固定資産税の対象にもなりません。
あまり大きな空間というわけではないですが、収納として使ったり、小部屋として使うことができます。
上の写真やカタログを見るとすごく広い空間に見えますが、実際はそこまで広くなく、営業も「ちょっと盛り過ぎ」と言っていました。
延床面積35坪くらい(36ユニットと45ユニットの組み合わせ)だと、屋根裏部屋は4帖弱の広さとなります。

FRやアーバンと比べて屋根が重い分、補強もたくさん入っているそうです。その分金額も上がり、3つの中で一番金額が高い商品でもあります。

おわりに

スマートパワーステーションの3つの商品タイプについて説明してきました。
あなたのお好みは?

draはインパクトの大きさ・重厚感と、妻の「三角屋根がいい」という希望でGRにしました。

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よし!セキスイハイムのGRで家を建てよう。

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