間取りを考えるうえでは様々なツールがありますが、やはり手描きが一番!という方は是非、 セキスイハイム専用方眼紙 を使うことをお勧めします。
ハイムの鉄骨の規格
セキスイハイムの鉄骨住宅の場合、鉄骨を組み合わせた「ユニット」を組み合わせて家の形にすることは以前も述べました。
ユニットの種類は以下の通りです。
- 2.7m×2.4m (27ユニット)
- 3.6m×2.4m (36ユニット)
- 4.5m×2.4m (45ユニット)
- 5.4m×2.4m (54ユニット)
アルファユニットという小さいものもありますが、基本的には上記のユニットを組み合わせていくことになります。
・・・何か気づくことはありませんか?
そう、ユニットの長辺は90センチ単位になっているのです。
そして、短辺は2.4mで統一されています。
ハイム専用方眼紙 とは
ハイム専用方眼紙とは、ハイムの鉄骨住宅の間取りを作るのに適した方眼紙になっています。
上記の方眼紙は100分の1の方眼紙で、方眼紙での1cmが実際の間取りでの1mになっています。
しかし、1マスが4.5mm×12mmとなっているため、横に2マス・縦に1マス使えば90cm×120cmを簡単に描くことができます。
つまり、下の赤枠が36ユニット(3.6m×2.4m)になります。
さて、先ほどの間取りに当てはめてみるとユニットは、
赤:36ユニット
緑:45ユニット
黄:ユニットの柱
となります。
つまり、この間取りは36ユニットと45ユニットの組み合わせを3列並べたものになります。
90cmは使いやすい
さて、ハイム専用方眼紙には他のメリットもあります。
それは90cmは家づくりにおいていろいろなところで使われる、ということです。
一般的に扉の幅は90cmと考えておけば問題ないです。
また、廊下などの通路も90cmあれば通り抜けるのに十分な広さとなります。
他にもお風呂は180cm×180cmと考えておけば概ね問題ないです。(実際には違いますが・・・)
そのほかにも、間取りを見ていただけると90cmや180cm、270cmが当てはまるところがたくさん出てくると思います。
手に入れ方
最後に、ハイム専用方眼紙の手に入れ方ですが、
営業に頼む
だけです。
「これ欲しいな~」
と言ったら次の打ち合わせの時に10枚ほど持ってきてくれました。
最初は普通の正方形の方眼紙で間取りを手描きしていましたが、これを手に入れたことによって間取り作成の効率や見易さが格段に向上しました。
間取りは手描き派の人はぜひ入手してみてください!
Let’s 手描き!
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