セキスイハイムミュージアムに行き、ハイムへの知識を増やしつつ、どんどん虜にされていきます。
そして、はじめての 間取り をもらいました。
セキスイハイムミュージアム
セキスイハイムグループ各社では日本全国にセキスイハイムミュージアムという体感型の博物館を運営しています。ここではハイムの理念から始まり、構造の強さの理由などを知ることができたり、VRでの工場見学などを行うことができます。ちょっとしたアトラクション気分です。
実際に鉄骨を見たりしながら説明を受けました。
なんでも、セキスイハイムの鉄骨は2100gal（galとは加速度の単位）の地震にも耐えられるとのこと。ただ、測定がそこまでしかできなかっただけで、実際はもっと耐えるとも言ってました。
実際に、東日本大震災（約3000gal）、熊本地震（約1600gal）、阪神淡路大震災（約900gal）でも倒壊した家はゼロとのこと。実際に当時の写真なども見せてもらえました。
ただ、「倒壊していない」というのと、「災害後も変わらず住み続けられる」というのは違うので完全に安心かというとそういうわけでもないです。
セキスイハイムのWEBページでも「「倒壊なし」は構造体ユニットのボックス形状が保たれている状態、もしくは補修により耐震性能が回復できる状態により定義しています。ただし、津波・地盤変動（地盤沈下・液状化等により地盤の損害を伴うもの）による被害は含みません。」と小さく書かれています。
ネット上では、「地震によって基礎と構造体ユニットの結合が破壊された」とかいう話もありますので、そこまで考えると免震・制震構造が入っている住宅メーカーにしたほうがいいです。
また、建物への影響は単純にgalだけで決まるものではないので、○○galに耐えられます！というのもそこまで信じ切るのはどうかと思います。揺れの周期とか、揺れの速さ（Kine）とか、回数とかが関わってきて、熊本地震の際も前震で少しダメージを与えられ、その後の本震で倒壊した、というような住宅もあったようです。
しかし、セキスイハイムでは過去にあった地震を再現して複数回地震波を加える実験もしているというのは安心できると思いました。
draにとってはセキスイハイムでも十分心強いです！
余談ですが、「耐震等級」は1級・2級・3級とありますが、それぞれ400gal、500gal、600galの地震に耐えられるという基準だそうです。しかし、耐震等級は3が最大なので、それ以上の耐震性能をもった家でも耐震等級は３となります。
もちろん耐震等級がすべてではないですが、少なくとも３の家を選んだほうが後々安心かもしれません。
初めて間取りをもらう
セキスイハイムミュージアムを見たあと、打ち合わせが始まります。
このとき、はじめて間取りをもらいました。
残念ながらその当時の図面が残っていなかったのですが、構成はだいたい下図のものと同じです。
シューズインクローゼットは後から足したので手書きになっています。
回遊動線がきれいな間取りです。なんでも営業さんの先輩が考え抜いて出来上がった間取りだそうで、社内でも評判がよかったものだそうです。
この先輩、なかなか饒舌で、いつもニコニコして、妙に遜っていて、嫌な感じではないんですが、強烈なキャラです。
先輩「私、draさんの要望を聞いて、こんな間取りを考えましてっ」
先輩「ま⤴ず⤵、階段を中心に全体を回遊できる作りとなっていましてぇ～」
と解説が始まりました。
dra「なるほど、こうやって間取りを見るとテンション上がってきますね」
先輩「そう言っていただけると嬉しいです。こちらもdraさんのわくわくドキドキをもっと引き出せるように頑張らせていただきます！」
続いて2階の間取りです。
階段あがってまっすぐサンルームに行けるため、洗濯物を干すのに良さそうです。
また、バルコニーもついています。
子供部屋も図面だと完全に分かれていますが、収納の位置を変えたりすれば最初は大きい部屋にしておいて、後からわけるようなこともできそうです。
そして3階が存在する！
dra「釣り収納部屋って（笑）」
先輩「draさんが釣り好きだと伺っておりまして、秘密基地みたいな部屋も要望としてあったので、こんなのどうかなーって（笑）」
釣りは好きだけど、道具にこだわり持っているわけじゃないdra。
100均の釣り具も多いので飾るほどのものじゃないです（笑）。
こうして具体的な間取りをもらうことで、少しずつイメージを膨らませていきました。
この日以降、妻と二人で子の間取りを見て生活のイメージやもっと具体的にどうしたいかを考え始めます。
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