ヌック で読書に身近な生活を送りたい

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タイトル-ヌックで読書に身近な生活を送りたい

皆さんは ヌック についてご存知でしょうか。
今回はヌックについて紹介し、最後に実際の出来上がった写真を公開します。

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急に見つけたヌック

間取りの検討をしている中で偶然見つけた小さな空間。
それがヌックでした。

ヌックのイメージ1

どうでしょうか?
なんかわくわくしませんか?

ヌック とは何か

ヌックとは「小ぢんまりとした空間」「居心地のいい空間」を示す建築用語です。
2~3帖ほどの小さな部屋や部屋の一部を隠れ家的にした空間のことです。
小上がりにしてもよし、クッションなどを置いてくつろげるようにしてもよし、家族の団らん場所にしてもよし、という空間です。

ヌックのイメージ2

どうでしょうか。
なんかわくわくしませんか?(2回目)

draもこのような間取りを取り入れて、ちょっとした読書空間にしてみたいと思いました。

階段下が相性がいいが・・・

「ちょっとした空間」ということで相性がいいのが階段下となります。
ですがdraの場合、1階から2階へ上がる階段の下は収納として使いたいと考えていました。
また、なるべく1階の空いた空間は収納として使うことを考えています。
GRなので屋根裏部屋をそのまま使っても良いのですが、draの個人部屋として使いたいと考えているのでそこもNGです。
スマートパワーステーションの場合、スキップフロア(中二階)や半地下のような空間を作ることもできません。
そうすると必然的に2階に2~3帖の空間を空けることになります。

ヌックのイメージ3

とりあえず営業に連絡し、間取りに組み込んでもらいました。

Nuck(Nookじゃね?)が入る

ヌックが入った間取り

間取りに1.7帖のヌックが入りました。
大きさは約1.8m×1.3m程度でしょうか。
一人が寝転ぶには十分な広さですね。本棚のようなものもつけられます。

クッションを置いたりちょっと小上がりにしても良さそうです。
いい感じの狭心地いい空間ができそうです。

この間取りをベースに間取りづくりを加速させていきます。

完成品はこちらです

実際に出来上がったヌック

前記の間取りとは変わっていますが、実際にヌックとしての空間を確保することができました。
小屋裏部屋に続く階段までの廊下をヌックとして使うようにし、さらに階段下も空間として開けました。
広さとしては2.4m×1.3m(3帖ほど)+階段下空間となります。
「階段下はなるべく広く開けてくれ」とお願いしたら思いのほか広くなりました。
また、小屋裏部屋への階段は傾斜天井になるのでヌックも天井が高くなります。

入口はアーチ形状にして、壁紙も明るさを少し落として別空間感を出しました。
完成見学会をしたときに訪れたお客さんにもヌックと小屋裏部屋は好評だったようで、「このアーチを越えると別世界になる」という声がありました。
draの意図したことがちゃんと伝わってよかったです^^

今後はここに本棚や間接照明、クッションなどを置いて籠れる空間にする予定です。

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