この1か月の間にネット情報を集め、ムック本を買い、若干の知識を備えます。ちょうどそのころセキスイハイムの営業から住宅展示場への誘いがありました。
いざ、住宅展示場へ!
(一向に本題に入らず、ブログがただの日記状態・・・)
初めての住宅展示場
何事も初めてはウキウキとドキドキが入り混じります。
しかし、ムック本曰く「住宅展示場は1.5倍の盛り盛り仕様」「鵜呑みにするな」ということなので、きっちり覚悟して戦う姿勢で向かいます(誰と戦うのか・・・)。
セキスイハイムのモデルハウスを見ると・・・圧巻。
ドキドキがすっ飛び、ウキウキでスキップまじりで突入です。
dra「玄関ひろーい! リビングひろーい! キッチン使いやすそうー!」
急に脳が退化するdra。
dra「ウッドデッキあるー! 中二階に秘密基地あるー! 屋上あるー!」
戦う前から負けました。
一通り見てテンションを上げたところで打ち合わせ突入となります。
初めての打ち合わせ
すっかりセキスイハイムの虜になったところで打ち合わせが始まります。
完成見学会やモデルハウスを見たうえでよかったところや採用したい間取り、そのほか重視したいことや家のイメージなどをインタビューされます。
- 高気密・高断熱
- 秘密基地みたいな部屋がほしい
- 家事同線は重視したい
- 吹き抜けとかリビング内階段はいらない(冷暖房の効率落ちそう)
- 畳の部屋が欲しい
- 各部屋の大きさはそんなに広くなくていい(基本はリビングで生活、個人の部屋はほぼ寝るだけにするつもり)
- その分、部屋数や収納を増やしたい
- 玄関入ってすぐに手洗いがほしい
- できれば子供部屋は最初は大きいひとつの部屋で、後から分けられるようにしたい
- サンルームが欲しい
- パントリーも欲しい(代わりにキッチンの吊戸棚はいらない)
その時に伝えたのはこのくらいだったと思います。
とくに代わり映えもない、「ザ・普通」の要望ですね(笑)
見学だけでも結構時間かかり、そのあとセキスイハイムの性能アピールタイムなどもあったので、結局打ち合わせ終わるまで3時間以上かかりました。
draの体力はもう0に近いです(妻も娘ちゃんも)。
この状態で、同じ住宅展示場内にある一条工務店も30分だけ見ていくかということになりました。
初めての一条工務店
dra「すみません、今セキスイハイムを見てきて疲れ果てているので30分だけ見させてください」
そういって見学が始まります。
一条工務店はちょっとレトロな雰囲気がコンセプトのモデルルーム。
一条は自社で開発した一条ブランドの設備がほとんど、なので価格を抑えられている、とか、床暖やソーラーなどのアピールが始まります。
こちらも疲れてはいますが、徐々にテンションが上がってきます。
dra「やっぱり性能が高い家がいいんですよねー。床暖も捨てがたいです。」
心が揺れ始めます。
一条営業「他社さんの床暖は温度が結構高くて、暑すぎたり顔がほてったりとかってのがあるんですが、一条は床暖の中を流れるお湯の温度が20度台の設定になっていて、ちょうどいい暖かさなんですよ」
一条営業「ここがちょうど床暖の配管が出ているところなんですが、ほらっ、ほんとにこんなんで暖かくなるの?というような温度じゃないですか?」
dra「おーほんとだ。確かにこんなんでいいのかって温度ですね」
一条営業「温度が高くない分、光熱費もそこまでかからず、11月くらいから4月くらいまで24時間つけっぱなしっていうお客さんもいますよ」
少しずつ心が惹かれ始めています。
一条営業「一条は明朗会計を謳っていまして、商品の仕様をパソコンに入力すると金額が勝手に計算されているようになっています。なので、金額に対して不安に感じていただくことはありません。」
dra「ふむふむ。」
一条営業「セキスイハイムさんも他社さんも金額については結構曖昧で、営業の人がエクセルとかに入力していって金額も決めたりしているんです。その分値引きとかもするんですが、そこの金額に正当性があるかがわからないんですよ。」
dra「なるほど。そういう言い方をするってことは一条は見積もりで出てきた金額からの値引きはないってことですか?」
一条営業「そうですね。システムですべて金額が決まってしまうので、営業が勝手に値引きができないんですよ。そのぶん、一つ一つ仕様表と金額をお見せすることでその金額の正当性は納得いただけると思います。」
dra「ほー、確かにわかりやすくていいかもしれませんね」
そんなこんなで一条もかなり有力な候補となってしまいました。
ただ、「セキスイハイムとか他社はこうだからだめ」みたいな言い方が少し気になりました。
あと、微妙に妻が一条営業のことを気に入っていないみたい(笑)
住宅展示場は危険がいっぱい
事前に「モデルハウスは1.5倍の盛り盛り仕様」「鵜呑みにするな」という知識を備えていたにも関わらず、完全にハウスメーカーの掌の上で踊らされるdra。
しかし、同じ日に別のメーカーを見ることができたのは良い機会になりました。
こうしてセキスイハイムvs一条工務店の戦いとなります。
(この記事、一条工務店のほうが文量多いな・・・)
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