契約の時に聞いたことや、後から振り返ってどうだったかをまとめました。
最後に 見積書 を公開します。
見積もりで積まれている仕様について
dra「ちなみに、ここで積まれている「照明・カーテン予算」「空調予算」だとか、キッチンとか設備系の金額ってどの程度のものなんですか?」
営業「大体皆さんの平均的なもので、グレードアップしたければ金額は上がりますし、もっと安いのでいいよということであれば下がることになります。」
dra「じゃあ、大体中間グレードのものが見積もられているということですね。」
営業「はい、そうなります。」
dra「(まぁそんなに金かけて良いもの入れようとも思わないし、大丈夫か・・・)」
しかし、この言葉を信じた結果、後々大変なことになります。
そう、見積もりに計算されているキッチン・トイレ・風呂などの設備はほとんどが中間より下のグレードのものだったのです。
契約までに時間がある方はどういう内容のものが積まれているかについて、きちんと確認しておくべきです。
セキスイハイムの契約までにどこまで決まっているべきなのか
dra「ちなみに、契約というのはどこまで決まっていなければいけないのでしょうか」
営業「そうですね。間取りとかは後からいくらでも変えられます。最終的な間取りが決まるまでに100枚とか作るお客さんもいらっしゃいます。」
dra「ひゃく・・・」
営業「金額に関わる重要な点としては、ユニットの種類や数、延床面積、窓やドアの数などが挙げられます。しかし、これも後々変更になれば契約の変更という形で変更になった分を乗せたり引いたりすることができます。」
dra「ということは、今日ここですべて決まっている必要もなく、商品タイプが決まってある程度の金額がわかって私が納得すれば契約っていうことで、先に進めていいということですか?」
営業「そうですね!」
ということで、金額感が分かればそれでいいみたいです。
ただ、インターネット上のいろいろなところで言われていることではありますが、値引きに関しては契約までに決まっていないといけないです。
なので、値引き交渉をする場合は契約前に頑張る必要があります。
セキスイハイムの見積もりとは何なのか
さて、実際のところ、見積もり金額はどうだったんでしょうか。
draの想像ですが、セキスイハイムは最初からボッタくった金額を提案していると思います。
一条工務店の営業が言っていましたが、おそらく営業がExcelかなんかで手打ちして積み上げた金額をそのまま提示しているとのこと。(逆に一条工務店はシステムに仕様を登録すると金額が自動で出てくるので営業が勝手に決めることができないらしいです。)
また、その積み上げも結構曖昧な気がします。
(契約の時の間取りから最終的な窓・ドアの数は変わっていますが、計算に入っていないものもあります。)
積み上げが最初からボッタくっている・曖昧、だからこそ値引きもしやすいんだと考えます。
よくある手です。最初は正規の値段よりも高く提示してから値引きすることでお買い得に思わせるやつ。
この辺の金額の不明確さはセキスイハイムのよくないところでもあると思います。
というか、住宅メーカー全般がそうかもしれませんが。
契約しない意図を伝えると急に値引きするとか、よく言われますよね。
この、値引きに関して、人によって考え方が違うようで、契約を断ってから値引きを提案してくるハウスメーカーなんて信用できない、という方もいるみたいです。
draの場合は値引きしてくれるなら何でもいいです。
そこの駆け引きも取引においては重要な要素だと考えます。
GRとパルフェの坪単価を考える
さてGRの坪単価はいくらだったんでしょうか。
GRとパルフェの見積もりでの延床面積と本体価格から坪単価を計算してみます。
坪単価の計算は各社・各サイトで異なりますが、今回は単純に本体価格÷延床面積での坪数で計算します。
また、延床面積もバルコニーを含める・含めないや、玄関ポーチを含める・含めないなどありますが、セキスイハイムの場合はどちらも「含めない」計算らしいのでそれで求めます。
GR | パルフェ | |
延床面積 | 35.2坪 | 38.5坪 |
本体価格 | 約2510万円 | 約2750万円 |
坪単価 | 約71.3万円 | 約71.4万円 |
あれ?ほとんど変わりませんね。
GRの場合、坪数にカウントされない屋根裏部屋があるのでその分お得と考えることもできますが、draがもらった見積もり金額から計算した坪単価(本体価格÷坪数)は上記のとおりです。
「本体価格が下がった」といってもそれは延床面積が減っただけということになります。
うーん・・・パルフェってフラッグシップで高い、というイメージがありましたが、GRとあんまり変わらないのか?それとも何か騙されているのか?
SPS-GRの 見積書 を公開
実際に契約に至った見積書はこちらです。
契約時は土地は決まっていなかったので、仮で提案されていた土地の金額となっています。
また、返済計画もぐちゃぐちゃですね。
快適エアリーなし、ソーラーパネルあり、蓄電池あり、VtoHあり、タイル外壁ありとなります。
本体工事費にはキッチンやトイレ、風呂などの設備も含まれています。
また、照明・カーテンと空調予算はそれぞれ50万円ずつ、概算で組み込まれています。
ちなみに空調はエアコン2台となります。
このくらいで収まればよかったのですが、最終契約までにまだまだ上がります(笑)
契約について
月末とかになると値上げとか値引きとかで契約を急かされる場合もあるかもしれません。時間に余裕をもち、納得いくまで打ち合わせをして、内容を詰めてから契約を行いましょう。
draは完全に勢いでした(笑)
これから契約を行う方の参考になればと思います。
コメント
いちいち細かい性格で草です!!
お褒めの言葉ありがとうございます(笑)
細かい所まで伝わってよかったです!